救い主イエス様(ルカの福音書1:24~38)

 御使いガブリエルがマリアに現れ、こう言いました。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」そして「あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」という、マリヤを通してメシヤが生まれるという預言をいただきました。
 マリヤは、最初はとまどいましたが「神にとって不可能なことは一つもありません。」との天使のことばに信仰の応答として「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」と言いました。
 ヨセフとマリヤは、まだ婚約中でした。当時、婚約は法律的には、事実上夫婦で、ただ一年間は同居しないという決まりがありました。ですから、夫婦として、ヨセフとの肉体的な関係はありません。一年を経て、同居して夫婦の関係を持つのです。ですから、マリヤが婚約中に妊娠するということは、ほかの男性と関係をもったと疑われても仕方のない背景がありました。ヨセフは相当悩んだことでしょう。しかし、ヨセフのもとにも天使が現れ、マリヤのお腹の子は聖霊によって宿ったことが知らされます。聖霊の働きは、私たちの理解を超えるものです。しかし、聖霊が臨まれる時、人間的な常識を遥かに超えたことがなされるということを聖書を通して知ることが出来ます。
 聖霊によって、私たちは罪が示され、また悔い改めへと導かれ、十字架の赦しを悟り、約2000年前に行われた信じられない事実を受け入れることが出来ます。
 イエス様は、約2000年前にこの地上に降りて来て下さいました。それは、事実であり、私たちが信じるに価するものです。そして、私たちに御国の福音を宣べ伝え、私たちを天国へと導くために、自ら十字架にかかり、私たちの罪の罰を代わりに受けて下さったのです。そればかりではなく、死を打ち破って三日目によみがえり、天に昇られ、今も私たちのために執り成しの祈りをして下さっています。
 聖霊様は、イエス様によって私たちに送られた助け主です。その聖霊様が、神の啓示を私たちに示し、力を与え、天国への道へと導いて下さいます。
 聖霊が臨み、聖霊が働かれる時、私たちの思い通りには事は進みません。マリヤには自分の計画がありましたが、聖霊が臨まれる時、すべてのことは神の計画の中に入れられたのです。私たちも、聖霊によって導かれ、神様のご計画の中を歩む時、私たちの思いを遥かに越えたことがなされるのです。

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