「伝道する祈りの共同体」

永井信義師

テキスト:使徒の働き 4章23~31節
 使徒の時代は迫害の時代でした。その中で弟子たちはどのように祈っていたのでしょうか。この聖書箇所を見ていくと、
〇神様が創造主であるという信仰告白
〇神様の言葉は必ず成就する、約束は守られるという宣言
〇福音を大胆に語ることができ、神様が自分たちを通して働かれるように
と祈っています。
 祈りの通りに、弟子たちは大胆に福音を語りました。どのようにその祈りが聞かれていったのかを紐解くと次のことがわかります。

1.教会はキリストの体である(エペソ1章23節)
 信じた者の群れはすべてのものを共有していました。キリストの体として、いろいろな部分が働いて全体を形作っていたのです。目立つ部分もあれば、目立たない働きもあったでしょう。しかし、一つが痛めば全体がその痛みを共有し、そのために祈っていたのです。

2.聖霊が原動力となった(ゼカリヤ4章6節)
 聖霊に満たされたことが原動力となり、弟子たちは、迫害されてもなお大胆に福音を語り続けました(使4:4)。人間的な気合や計画ではないのです。聖霊に満たされるときに始められたのです。

3.「みなが満たされた」(使2:4)
個人的な満たしも大切ですが、共同体としての教会で満たされることが大切で、聖霊の満たしはすべての人にあります(ヨエル2:28・29)。ですから私たちを満たしてくださいという祈りが必要になってくるのです。
 彼らは聖霊に満たされ、大胆にかたり、多くの人が救われました(使4:4)。そして、教会は喜びと聖霊に満たされ、拡大していったのです。

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