「No Resurrection No Misson」ヨハネの福音書 20章1~31節

高森基信師

 ちまたでは「No Music No Life」(音楽なしに人生なし)などの宣伝文句が並んだりしています。今回のタイトルは「NO Resurrection No Misson」(復活なしに宣教なし)です。

1. 復活を信じる。
 空になった墓を見た弟子たちは、遺体がなくなったことは信じましたが、イエス様のよみがえりを理解していませんでした。また、イエス様の十字架のそばにもおり、イエスを慕っていたマグダラのマリヤも、空になった墓を見て泣き悲しんでいました。しかし、そのような彼女にイエス様は一番に現れてくださったのです。彼女の思いは主に喜ばれていました。七つの悪霊から解放してくださった(ルカ8:2・3)イエス様に感謝し、見返りを求めず素直に従う信仰だったからです。そして、彼女は復活を理解し、弟子たちに伝えに行ったのです。

2. 死からの解放(ローマ6:8・9)
 この復活は、イエス様が死に打ち勝ってくださったこと、死の支配からの解放を教えてくれています。私たちはキリストとともに死んだものであり、この復活の命に預かっているのものなのです。

3. 目標として(ピリピ3:10~11)
 復活のいのちに預かったのですから、私たちの人生の目的、目標がこの世のものと同じではいけません。パウロはキリストのゆえに、この世で得たすべてのものをちりあくた(別訳:糞土)だと言っているのです。私たちの目標は、復活のいのちであり、キリストによって与えられる神の義を得ることのなのです。

4. 宣教の原動力(使徒4:33)
 「使徒たちは、主イエスの復活を大きな力をもって証」しました。私たちが伝えていくべきものは。創造の初めからの「神の愛」であり、神から離れ、滅びに至るべきだった者に与えられた十字架による「罪の赦し」であり、死で終わるのではなく、復活によって与えられる「永遠のいのち」なのです。私たちがこの復活がどれほど素晴らしいものであったかを知り、その大きな恵みを人々に伝えるときに聖霊は素晴らしい御業をもって私たちを支えてくださいます。
 「こう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。『聖霊を受けなさい。あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦されます。赦さずに残すなら、そのまま残ります。』」(ヨハネ20:22・23)
 イースターをおぼえて、これからも復活に感謝し歩んでまいりましょう。

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