「中風の人のいやし」

高森博介師

テキスト:ルカの福音書5章17~26節
 癒やしを求めてくる病人をことごとく癒やし、神様の御業を行っているイエス様のことが町々に伝わってきました。その事を聞いた4人の男たちは中風(今でいう脳梗塞などで体に障害を持つ人)で寝たきりの友達をイエス様のもとに連れてきたのです。彼らの行動は常識を外れたものでした。イエス様を取り囲む人々が多いので、家の入り口から近づけないのが分かると、屋根に上がって屋根をはがし、紐でイエス様のもとに吊り下ろしたのです。他人の家の屋根を壊すなんて信じられないことです。しかし、4人の友達はイエス様が必ず癒やして下さると信じて、屋根をはがしてまで、病で苦しんでいる友達を下ろしたのです。イエス様はその友達の信仰にこたえて、中風の人をいやし、神様の栄光を現されました。
 イエス様を救い主と認め近づくときに私たちは救いを得て、その人生は変えられます。寝たきりの中風の人の人生もイエス様の身元に来た時に、変えられたのです。
 「すると彼はすぐに人々の前で立ち上がり、寝ていた床を担ぎ、神をあがめながら自分の家に帰って行った。」(ルカ5:25)私自身も正しくいきようと思っていたけれども、自分の力では人生を変えることのできないものでした。しかし、イエス様と出会った時に罪赦されて、人生が変えられ、思ってもみなかった牧師にまでなることができたのです。
 イエス様のもとに中風の友人を連れてきた4人の友達は教会に例えることができるのではないでしょうか。私たち、神様に選ばれ先にクリスチャンとなったものが、罪の中にいる人々を、イエス様なら変えてくださるという信仰を持って連れてくるのです。信仰を持って動くときに、そこにイエス様の御業が現れるのです。そのためにも教会が一致することが大切です。滅びいく魂のために、キリストの体として一つとなること、聖霊様によって一つとなっていくことを求めていきましょう。

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