御国の鍵

富高美和師

「わたしはあなたに天の御国の鍵を与えます。あなたが地上でつなぐことは天においてもつながれ、あなたが地上で解くことは天においても解かれます。」(マタイの福音書16:19)

 イエス様は、教会に「御国の鍵」を与えて下さいました。この「鍵」をもって自由に天の門を開き、天でなされていること、また天のすべての霊的祝福を教会を通して地上にもたらすためです。まさしく、教会に与えられている権威は特別で、「よみの門もそれに打ち勝つことが出来ません。」(マタイの福音書16:18)と書かれているように、教会は「よみの門」つまり「地獄の門」に向かっている多くの人々をサタンから奪い取り、いのちの門への道を示す、重要な働きが任されているのです。私たちは、与えられた素晴らしい「御国の鍵」をいつでも大胆に使って良いとイエス様は言われます。
 では、御国の鍵とは何でしょう。御国の鍵は実際に目で見えるものではありません。しかし、この鍵を使えば、自由に天にあるものを地に表すことが出来きるのです。御国の鍵とは?
①聖霊の力(使徒2章)
弟子たちが祈っていると、聖霊が注がれ、彼らは神の優れた力を得ました。ペテロが福音を語ると、3000人の人が救われ、滅びの門に向かっていた人々をいのちの門へと導くことが出来ました。弟子たちは大胆に聖霊の力によって、福音を語り、癒しと解放の業を行いました。御国の鍵によって、人々をサタンと罪の縛りから解放することが出来たのです。
② イエス様の名(使徒3:1~8)
美しの門にいた生まれつき足の不自由人に対し、ペテロが「ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」と命じると、たちまち足とくるぶしが強くなり、踊り上がって歩き出しました。イエス様の名に力があります。(ピリピ2:6~11)(Ⅰ歴代誌29:10~13)
③私たちの熱心な祈り、熱心な賛美(使徒16:25~34)
捕らえられた牢の中で、パウロとシラスが賛美していると大きな地震が起こり
扉が開き、鎖が外れた。ペテロの時(使徒12:4~12)は、はっきりと天のみ使いが解放するのを見た。その時、背後では教会の祈りがあった。
パウロとシラスが賛美する時、牢の中で教会としての力が発揮されました。「二人か三人がわたしの名において集まっているところには、わたしもその中にいるのです。」(マタイの福音書18:20)私たちが、十字架の贖い、復活を感謝し、賛美する時、主がご自身を現して下さいます。そこに主の御業が成されるのです。私たちは大胆に御国の鍵を使い栄光を現しましょう。

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