「神の権威の下に従う者となる」

高森博介師

テキスト:マタイ8章5~13節
 ローマの百人隊長である人が、中風のしもべのために癒しを求め、イエス様の下へやってきました。この箇所には百人体調は「懇願し(8:5)」たと記されいます。当時のユダヤはローマ帝国に支配されており、ユダヤ人はローマ人から見下されていた時代です。ユダヤ人もローマ人を嫌っていました。そのような時代背景の中で、その中でも権威のある百人隊長がイエス様に懇願したのです。権威的にはローマ人であり、百人隊長である彼の方がイエス様より上でしたので、呼びつけることもできたでしょう。しかし、彼はイエス様が本当にメシヤだということを信じていたので、信仰をもってイエス様のところに来ました。イエス様も彼の信仰を見て「行って彼を治そう」言われたのです。
 しかし、彼はイエス様を「屋根の下のお入れする資格はありません。」また「ただ、おことばを下さい。そうすれば私のしもべは癒されます。」と答えました。なぜなら、百人隊長という立場上、権威というものを理解しており、ことば一つで天地創造をなされた神様の権威に対する応答でした。彼はイエスが全てのものの上に立つメシヤであることを告白したのです。イエス様はその答えに驚かれました。そして、「あなたの信じたとおりになるように」と語られ、その瞬間からしもべは癒されたのです。
 神のことばとは「聖書」です。第二テモテ3章16節には「聖書はすべて神の霊感によるもので」とあるように、私たちがこの聖書のことばを信じ、聖霊に満たされるときに癒しの業、諸々の神様の業が起きるのです。
イエス様もこう語られました。「 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばで語り、その手で蛇をつかみ、たとえ毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば癒やされます。」(マルコ16:17)
 神様の権威の下に従う信仰を持って、恐れないで大胆に主の業に励みましょう。

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