また来て、迎えます ヨハネの福音書 14章1~3節

富高尚師

 聖書には、イエス様がもう一度来てくださるという約束(再臨)がたくさん記されていますが、今日の聖書箇所でも、イエス様は「また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。」(ヨハネ14:3)と約束してくださっています。しかし、ペテロをはじめ、弟子たちには全くそのことが理解できませんでした。
 イエス様は、人としてこの地に降りて来られ、十字架の贖いを成し遂げられ、葬られて、三日目によみがえられました。そして、復活のイエス様は40日間に渡り500人以上の弟子たちに現われてくださり、神の国のことを語られたのです。その復活のイエス様が天に上げられる時、使徒たちが天を見上げていると、白い衣を着た二人の人が、次のように言いました。「ガリラヤの人たち、どうして天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになります。」(使徒の働き1:11)
 また、パウロはテサロニケの教会に書いた手紙の中で、「号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。」(Ⅰテサロニケ4:16)と書き送っています。これらの再臨の約束は、神の子であるイエス様が、この地上に人として来れるという初臨の約束より数多く記されているのです。
 今は、聖書の預言を知らない人たちであっても、世の終わりの時が近づいていることを感じて不安になっています。しかし、私たちには聖書を通して、神様のご計画を知ることができ、今、まさに聖書の預言が現実となりつつある状況を見ることのできる時代に生きているのです。
 当時の弟子たちに、イエス様は「心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」(ヨハネ14:1)と語られました。イエス様がいなくなるという不安の中、主は聖霊様を助け主として遣わして下さり、いつまでも弟子たちといるようにして下さるという約束もして下さいました。(ヨハネ14:16)この約束もまた、ペンテコステの日に実現したのです。イエス様がメシアとしてこの地上に誕生されるという約束、私たちの罪のために十字架で死なれ、葬られ、三日目によみがえれるという約束、これらはすべて聖書の預言の通り実現したのです。
 私たちは、まだ、イエス様が来られるのをこの目で見てはいませんが、主が語られたことは必ず実現すると信じています。「しかり、わたしはすぐに来る。」(黙示録22:20)と約束されたイエス様が必ず迎えに来てくださると、心を騒がせず、神を信じ、イエス様を信じて待ち望みましょう。

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