本当に賢い人(富高美和伝道師)

 イエス様は、「わたしのこれらのことを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることが出来ます。」(マタイ7:24)と言われました。ここに、賢い人(御言葉を聞いて行う人)、愚かな人(御言葉を聞いても行わない人)が登場します。私たちは、賢い人の建築作業に注目していきましょう。(ルカ6:47~49)
 まず、①賢い人は、岩地を選びました。
 この「岩」は神様を現しています。そして、その「岩」は「ただの岩(偶像)」ではなく、「選ばれた、尊い、生ける石(真の神様)」(Ⅰペテロ2:4)でした。
②賢い人は、地面を深く掘り下げました。この作業は「神様の御言葉を行うこと」に似ています。岩地を掘ることは、単純作業ですが、地盤が堅いので、とてもエネルギーを要します。神様のことばも単純なことばが多いです。「愛し合いなさい。」「感謝しなさい。」etc。しかし、聞くには簡単でも、行う時にとても困難に思える時があります。そしてそれを続けることはエネルギーがいるのです。また、作業が進んでいないように思える時、またあきらめたくなる時が襲ってきます。しかし、その作業は、しっかりと岩(神様)に根ざすための重要な作業なのです。岩を掘るのは簡単ではありません。そこで自分の弱さを知り、聖霊様の助けを求めるのです。そこに神様の霊が注がれ、作業を続けることが出来ます。揺るがない土台を築き上げるためです。
③賢い人は、岩の上に土台を据えました。
 岩を掘り下げることによって、与えられるのは、「揺るがない土台」です。それは「確信」とも言えるでしょう。私たちは、御言葉に従うことによって霊的祝福をいただき、神様から「確信」が与えられます。(救いの確信、天の御国の確信、召しの確信、愛の確信)
神様に確信を頂いていると、どんなことを言われても揺るぎません。
④賢い人は、土台の上に家を建てました。
確信の上に建てる家は「霊の家」です。私たちは、岩(神様)に根ざす(御言葉を実行する)ことで、確信という土台が与えられ、「霊の家」(内なる人)を建て上げることが出来るのです。「あなたがたも生ける石として、霊の家に築きあげられなさい。そして聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。」(Ⅰペテロ2:5)
 霊の家は、永遠(御国においても)に堅く立ち続けるのです!!
☆本当に賢い人は、建てられる家の目的を知っています。私たちの造られた目的は、神様を賛美し、神様の栄光を現すことです。(イザヤ43:7)目的があるので、堅い岩でも掘り続けることが出来ます。
 愚かな人は、「岩地」と聞いたにも関わらず、自分で「砂地」を選びました。楽そうに見えたからです。それは、自分の考え、世の中の考えに合わせる人によく似ています。しかし、世の中はどんどん変わって行くのです。地盤が緩く(変わりゆくもの)、土台(確信)がないので、その上に建てられた家は、状況によって左右され、倒れてしまうのです。しかも、それはひどい倒れ方だと聖書は言っています。 私たちは賢い人のように、永遠に建ち続ける霊の家を築き上げます。洪水が来ても嵐が来てもびくともしない家です。主の栄光のために。

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