まっすぐな道

 箴言の中心聖句は1:7の「主を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。」です。
 この事を踏まえて、箴言の3章1~12節を見ていきます。
「我が子よ。わたしの教えを忘れるな。わたしの命令を心に留めよ。そうすれば、あなたは長い日と、いのちの年と平安が増し加えられる。~」
 これが、長生きの秘訣であり、心に平安を持ち続ける秘訣です。箴言には、「このようにすれば長生きする」「このようにすれば平安を持つことが出来る」と、具体的に教えが書かれてあります。
 聖書は、神様のことばであると同時に、私たちの心を映し出す鏡でもあります。神様は、私たちを神様に似せて造られました(創世記1:26)。人間は、特別に「霊的存在」として造られたのです。そして、私たちの霊はやがて天国か地獄に行かなくてはなりません。ある人は、「自分の子供が信仰を持つか持たないかは本人の選択に任せる。」と言います。一見、子供の存在を尊重しているように思えますが、はたしてそうでしょうか。天国へ行く道を知っているのに、教えない親がいるでしょうか。子供が、無知な故に誤った選択をし、地獄に進もうとしているのに、止めない親がいるでしょうか。
それはおかしいことです。私たちは、子供達に「正しい道」を教える義務があります。私たちは、聖書を読むとき、自分がどのような者であるか、どんなに弱い者であるか、鏡を見るように、自分の心を知ることが出来ます。それだけではなく、どのようにすれば希望のある最高の生き方をすれば良いのか、具体的に知ることが出来るのです。
私たちには、その恵みを伝えることが赦されています。
「恵みとまことを捨ててはならない。それをあなたの首に結び、あなたの心の板に書き記せ。」(箴言3:3)
 また私たちは、神様の恵みを忘れることなく、感謝の心(什分の一献金)を捧げなければなりません。
「あなたの財産とすべての収穫の初物で、主をあがめよ。」(3:9)
もし、私たちが信仰を持って神様の御言葉に従うなら、神様は私たちに溢れる恵みを注いで下さいます。
「そうすれば、あなたの倉は豊かに満たされ、あなたの酒ぶねは新しいぶどう酒であふれる。」(箴言3:10)と約束されています。
 神様の恵みは、私たちの創造を遙かに越えます。神様の御言葉にしっかり立ち続け、命をかけて従うなら、神様は絶対にあなたを見過ごしにはされません。
「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」(箴言1:6)
 私たちは、いつでも、どんな時でも主を認める歩みをする必要があります。いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する生活をするならば、神様はその信仰に応えて下さいます。
 私たちの歩む道がもし、ゆがんで見えたり、暗く見えるならば、主を見上げるのです。そうすれば、主があなたの道を照らし、まっすぐにして下さいます。主を恐れ、主の教えを喜ぶ者となりましょう。