博士達の礼拝

 今から約2000年前。神であるお方が人間の姿をとってこの地上に来て下さいました。罪人である私たち人間を救うために・・・。それがクリスマスです。私たちは、このクリスマスの日に、この地上には神の愛があふれているということを再確認するのです。
マタイ2:1~12には、クリスマスの日に東方の博士たちがイエス様を拝みに来た、と書かれてあります。
ヘロデ王がイスラエルを治めていた時代に、イエス様はお生まれになりました。この事実はしっかりと歴史に刻まれています。確かに救い主はお生まれになったのです。
 多くの預言者が、神の霊感により「救い主の降誕」について預言しました。なぜなら、最初の人間アダムが罪を犯した時から、神様の「救いの計画」が立てられていたからです。(創世記3:15)
 東方の博士たちは、輝く星の出現の原因を調べているうちに、「ユダヤ人の王が生まれる」という啓示を神様から受けました。彼らは異国の民でしたが、イエス様を礼拝するために黄金、乳香、没薬を携えて出発しました。そして宮殿に出向き、ヘロデ王に「新しい王はどこでお生まれになりますか?」と尋ねます。王は自分の王位を脅かす者が現れたのではないかと恐れ、民の祭司長、学者たちを皆集めてキリストはどこで生まれるのかと問いただしました。生まれる王を抹殺するためです。学者達は答えを「聖書」から見いだします。「ユダヤのベツレヘムだ」と。なぜなら、神様がすべての答えを、あらかじめ預言者を通して語られていたからです。(ミカ5:2)
「救い主の誕生」は預言の成就でした。
 博士達は、ベツレヘムに向かい、星に導かれてイエス様にお会いすることが出来ました。そして黄金(王の象徴)、乳香(祭司の象徴)没薬(十字架の象徴)をお捧げしました。
 しかし、エルサレム中に人々は「救い主の誕生」の知らせを聞いても「恐れた」(マタイ2:3)と書かれてあります。彼らはヘロデの「怒り」を恐れたのです。彼らが待ち望んでいた「救い主」であるにも関わらず、彼らは喜ぶことが出来ませんでした。
 しかし、博士達は多くの犠牲(長い道のりの旅、最上の捧げ物)を払い、喜んでイエス様を礼拝しました。私たちも、博士達のように、礼拝することを喜びとし、すべてのことを感謝して行いましょう。