未信者の葬儀について

「良い名声は香油にまさり、死の日は生まれる日にまさる。祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうが良い。そこにはすべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。」
(伝道者の書7:1~5)

 ①葬儀は、伝道の最高のチャンスである
 葬儀では、結婚式と違い、人生の重要課題である死、死後の世界に光りを当てるため、みんなが真剣に聞きます。ですから、この時が「福音」を伝える神様の時なのです。
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。」(Ⅱテモテ4:2)
「機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。」(エペソ5:16)
 ②故人の切なる願いである
「彼は言った。『父よ。ではお願いします。ラザロを私の父の家に送って下さい。私には兄弟が5人ありますが、彼らまでこんな苦しみの場所へ来ることがないように、よく言い聞かせて下さい。』」(ルカ16:27、28)
 亡くなった人が天国に行ったか、地獄に行ったか、それは私たちの知るところではありません。すべてが神様の御手の中にあるのです。神様は愛に冨み、あわれみ深い方です。死ぬ間際までイエス様をののしった強盗でさえ、イエス様は哀れみパラダイスへ導いて下さいました(ルカ23:42)。死の間際の悔い改めは、誰も知ることは出来ません。神様だけがご存じなのです。私たちは神様が最善を尽くして下さるお方であることを信じましょう。
 ③故人が、神の栄光を現す時である
友人、知人、親族の方々に福音を伝えられることは、故人を通して神様が栄光を現して下さったということです。
「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」(ヨハネ12:24)
「あなたがたに言いますが、それと同じように、ひとりの罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちに喜びがわき起こるのです。」(ルカ15:10)
 ④救霊である
「それから、彼らに言われた。『自分の息子や牛が井戸に落ちたのに、安息日だからといって、すぐに引き上げてやらない者があなたがたのうちにいるでしょうか。』」(ルカ14:5)
 葬儀は、失われた魂を勝ち取るために神様が与えて下さったものです。私たちは、いつも神様が魂を愛し、天国へと導いておられることを意識し、良いときも悪いときもしっかりとみことばを伝えましょう。