イエスから目を離さない!(熊本ハーベストチャーチ 中村陽志師)

 マタイ14:23~33には、荒れる湖で沈みそうになる舟に乗る弟子達の前に、水面を歩いて登場するイエス様が記されています。
イエス様は、ペテロに向かって「来なさい。」と言われました。しかし、ペテロは風を恐れ、沈みそうになり、イエス様に助けを求めました。ペテロは、イエスに目を向けている時は水の上を歩くことが出来ました。しかし、目を反らしたときに彼は風を恐れたのです。  
「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。」
(ヘブル12:2)
1.目を離さないで水の上を歩くために。
 A,私たちは、決して孤独ではないことを知ります。
「このように、数えきれないほどの信仰の勇者が、競技場の正面観覧席で、私たちの競技を見つめているのです。 だから、スピードを落とさせたり、うしろへ引き戻そうとする力に目を光らせなさい。特に、足にうるさくまつわりついて、つまずかせようとする罪をふり捨てなさい。 そして神様の用意された特別のコースを、忍耐して走り抜こうではありませんか。」(ヘブル12:1)
 B,私たちは、目標を目指して走ります。
「兄弟達よ。私は、自分はすでに捕えたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。」(ヘブル3,13~14)
 C,私たちは、不必要な物は捨てて走ります。
 D,忍耐して走ります。
2.信仰の創始者であり、完成者であるイエス様はどのようなお方?
 A,ことばによって信仰を与える方。
 B,奇跡を行って下さる方。
 C,愛によって恐れを締め出してくださる方。
「愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。なぜなら恐れには刑罰が伴っているからです。恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです。」(第一ヨハネ4:18)
3.水の上を歩くために、神様はあなたに希望を与えて下さる。
 A,「来なさい。」ということばはペテロにとって希望のことばであった。(先に歩いているイエス様こそが、彼の希望であった。)
 B,イエス様の前に置かれた喜びは、十字架を忍ぶための希望である。
 C,十字架のイエス様に目を向けることは、私たちの希望である。
 私たちが、イエス様から目を離さないでいるならば、水の上を歩くことが出来ます。例え、沈みそうになったとしても、主は力強い御手で私たちを助けて下さるのです。嵐(問題、試練)は必ず止みます。そして「あなたこそ神の子です!」と告白することが出来るのです。