啓示(光)である聖書

 聖書は啓示の書です。啓示とは、被われている物が除かれて、はっきり見えるようになることです。また、真暗闇で何も見えないところに、ライトで照らすとそこに何があるかはっきりと見えてくるようなものです。
「この世のすべての物は、全能者なる神により創造された。」(創世記1:1~)これが神の啓示であり、「光」です。
 神様は、人間アダム、そして助け手として女エバをお造りになり、エデン(喜び、楽しみの意)の園に置かれました。しかし人間は、サタンにだまされて、神様のことばに疑いを持ち、神の戒めに逆らったのです。神のことばを信じないで、サタンの言うことに従うことが「罪」であり、このことを「原罪」と言います。
「内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです。」(マルコ7:21~23)
「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、」(ローマ書3:23)
 マタイ4:1~11ではサタンが、イエス様を誘惑する場面が出て来ます。
 イエス様が、四十日四十夜断食をされて空腹を覚えておられる時に、「この石をパンに変えてごらんなさい。」と言って来ました。サタンは、神のことばではなく、自分に従わせようとしました。サタンは、あなたが何に飢えているか知っています(お金、情欲、名声、等)。私達は惑わされることがないようにしなければなりません。
イエス様のように「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」と、御言葉で勝利しましょう。
 次にサタンは、イエスを聖なる都に連れて行き、神殿の頂に立たせて、「あなたが神の子なら、下に身を投げてみなさい。『神は御使いたちに命じて、その手にあなたをささえさせ、あなたの足が石に打ち当たることのないようにされる』と書いてありますから。」と言いました。そこでイエス様は、「『あなたの神である主を試みてはならない』とも書いてある。」と言われました。試みることは、不信の罪です。
 すると今度は、イエス様を非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華を見せて、「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう。」と言ってきました。聖書(啓示の光り)はサタンのことを「主権、力、この暗やみの世界の支配者」と言っています。今のこの世は、最初の人が罪を犯して以来、サタンの支配下にあります。
 イエス様は、「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ』と書いてある。」と言ってサタンに勝利しました。イエス様は、神の御言葉でサタンに勝利したのです。
 霊の世界は、目で見ることは出来ませんが、聖書が私達に啓示を与え、暗闇の中で光となります。いつも霊の目を開いて、御言葉によって勝利を勝ち取っていきましょう。