死に至るまで忠実であれ

「~死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」(黙示録2:10)
 マタイの25:14~30には、「タラントのたとえ」が記されています。
 主人は、しもべたちに自分の財産を預け旅に出ました。彼はおのおのその能力に応じて、ひとりには5タラント、ひとりには2タラント、もうひとりには1タラントを渡しました。
 1タラントは新改訳聖書の下の注釈では、6000デナリとあります。1デナリは、労働者の一日分の給料に相当します。一日1万円と見積もれば6000万円、日給を安く見積もって5000円としても、およそ3千万円という金額になります。ですから、「彼は、おのおのその能力に応じて、ひとりには1億五千万円、ひとりには6千万円、もうひとりには3000万円を渡し、それから旅に出かけた。」ということになります。
 「主人」とはイエス様のことです。そして「タラント」とは、神様が私たちに与えて下さった「賜物」です。神様は、私たちに神様に仕えるようにと、「賜物」を下さいました。ある人には5タラントの賜物、また2タラントの賜物、1タラントの賜物。それぞれ異なった賜物を与えて下さいました。自分よりも、他の人のタラントの方が大きく、価値のあるものに見えるかもしれません。しかし、イエス様は、それぞれに必要な賜物を与えて下さってるのです。神様は、賜物の大小をご覧になるのではなく、私たちの心がどれだけ、神様に対し忠実であるかをご覧になられます。
 5タラント預かった者が、更に5タラントもうけ主人に報告しました。すると主人は、「よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。」と言いました。
 「1億5000万」を「わずかなもの」と言われる主が、「たくさんの物を任せよう。」と言われるのです。なんと素晴らしいことでしょうか。
 神様は、私たちの「心」を見られる方です。1タラントに不満を抱き、忠実でない者は、持っているものまでも取り上げられ、他の人に渡されました。
 私たちは、神様からタラントをいただいています。それは、自分のためにではなく、神様の国の拡大のためです。ですから、私たちは自分に与えられた物に忠実であるなら、神の国は拡大されていくのです。どんな時も神様に感謝し、タラントを用いて神様に仕えましょう。