「イエスの御名によって歩きなさい。」使徒の働き3:1~10

 生まれながら足の萎えた男が、40年もの間不自由な生活を送り、「宮の美しの門」で人々から施しを求めていました。
 どこに行くにも人に運んでもらい、そして人々の情にすがりながらの生活。稼ぎが良い時は喜び、悪い時は落ち込む、これが彼の生き方のすべてでした。
 ある日。彼の前に2人の男が来、足を止めました。彼は何か施しをもらえるのか、と期待しましたが・・・。彼はこう言ったのです。
「私たちを見なさい。金銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう。ナザレのイエスの御名によって歩きなさい。」
そして、彼の右の手を取って立たせました。すると、たちまち彼の足とくるぶしとが強くなり、まっすぐに立ち、歩き出したのです。彼は躍り上がり、賛美しながら、ペテロらと一緒に宮に入って行きました。 この40年間足が萎えて不自由な生きた方していた男の姿は、「神様を受け入れないで、神様から遠く離れている人」によく似ています。罪に縛られていて、まだ神様と出会うことが出来ていない。ですから、「美しの門」にはいるけれでも、その恵みを受けることが出来ないでいるのです。また、彼の施しを求める姿は、「いつも人を見、人の情や人の愛を求めて生きている人」によく似ています。罪がある故に、本当は良いことをしようと思っていても悪いことをしてしまう、そのような状態に落ち入っている人です。(ローマ7:15~21)
イエス様の救いは、罪からの解放です。この救いを受けた人は、
「イエスの御名の権威と力」を知るべきです。
 ①この「イエス」という名は、神様ご自身が名づけられた名である。(マタイ1:1~21)
 ②イエスの御名には権威があり、それは天にも地にも通じる権威である。(マタイ28:18)
 ③キリスト・イエスの名はすべてに勝る権威ある名である。(ピリピ2:8、9)
これらの根拠は、イエス様が十字架で死なれたけれど、3日目に死よりよみがえり、今も生きておられる、ということにあります。イエス様は今も生きて、働いておられる全能の神様です。
 キリスト・イエスの御名は、聖霊を通して益々知ることが出来ます。(ヨハネ15:26)
 さあ、主の御名によって、大胆に伝道していきましょう。