母の日礼拝

「そのとき、イエスは彼女に答えて言われた。『ああ、あなたの信仰はりっぱです。その願いどおりになるように。』すると、彼女の娘はその時から直った。」(マタイの福音書15:21~28)

「母親」というのは、子どもにとって、とても大きな存在です。母親は、愛情を注いで子どもを育てます。また、きびしく躾けることが大事な時期もあります。(箴言13:24)。そのためには、神様の愛が必要であり、神様に対する絶対的信頼と信仰が必要なのです。
 マタイの福音書15章には、悪霊に憑かれている娘のために、母親がイエス様に会いにやって来る場面があります。
 彼女は、必死に「娘を悪霊から解放して下さい!」とイエス様に懇願しますが、イエス様は一言もお答えになりません。それでも、叫びながらついて来る母親に対し、イエス様は「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外のところには遣わされていません」と冷たくあしらわれます(この母親は、異邦人だった)。そればかりか、あげくの果てには、この母親と娘は「犬」呼ばわりされてしまいました(15:26)。しかし、彼女はあきらめませんでした。犬呼ばわりされても、それでもなお、「主よ。そのとおりです。ただ、子犬でも主人の食卓から落ちるパンくずはいただきます。」とすがったのです。
 するとどうでしょう。イエス様は彼女を見つめ、「ああ、あなたの信仰はりっぱです。その願いどおりになるように。」と言われました。そのことばが発せられた時、彼女の娘は直ったのです。
 この母親の信仰は、「イエス様だったら、娘を必ず直して下さる!」という100%イエス様に信頼する信仰でした。
 私たちも、この母親の信仰を見習う必要があります。イエス様は、私達の信仰を見て喜ばれます。時に、信仰が試されるときがあるでしょう。「神様は、私の祈りを聞いて下さってるのだろうか。」と不安になることもあるでしょう。それでも、私たちが信仰を失わずに、イエス様にすがり祈り続けるなら、神様はその信仰を見て、必ずあなたの祈りに応えて下さるのです。「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」(ヘブル11:1)
 この母親は、100%の信仰を持ってイエス様に会いに来ました。その信仰に、イエス様は応えられ、彼女は大事な娘の命を守ることが出来たのです。
 母親は、子どもにとって大事な存在です。母親の教えを通して、子どもは純粋な信仰を持つことが出来ます。ですから、常に、イエス様の十字架の福音、御言葉の真実を子ども達に伝えていきましょう。
 これが、聖書が教える母親の務め、子どもが祝福される秘訣です。

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