聖霊のバプテスマ(使徒の働き19:1~7)

 パウロがエペソに来た時のことです。彼は、幾人かのキリストの弟子に会った時に、彼らの内に力がないことを霊的に感じたので、「信じたとき、聖霊を受けましたか」と尋ねると、彼らは「いいえ、聖霊の与えられることは、聞きもしませんでした」と答えました。彼らはヨハネのバプテスマは受けていましたが、聖霊のバプテスマについては聞いたこともありませんでした。それで、パウロはイエスの御名によって聖霊のバプテスマを受けるよう勧め、彼らの上に手を置くと聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりしました。その人々は、みなで12人ほどでした。
 使徒の働きの2章にもあるように、聖霊のバプテスマは、私たちの理性を打ち破って、神様の霊に委ねることの出来る状態にしてくれます。そればかりではなく、私たちに使命感を与え、御言葉の奥義を明らかにし、主に仕える者として大胆に福音を語らせて下さるのです。
 イエス様は、天に昇られる前に弟子たちに「聖霊を受けなさい。」と言われました。弟子たちは、そのお言葉をそのまま受け取って聖霊を求めました。すると、天から激しく聖霊が下り、彼らは力を受けてエルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てまで、福音を伝えるイエス様の証人(殉教)となったのです。その中の一人であるヨハネは「初めからあったもの、私たちが聞いたもの、目で見たもの、じっと見、また手でさわったもの、すなわち、いのちのことばについて、」(第一ヨハネ1:1)と言っています。ヨハネは、自分で実際に体験した真実を聖書で述べています。
 聖霊のバプテスマは、私たちにゆるぎない信仰と、福音を宣べ伝える力を与えて下さいます。弟子たちは殉教することを恐れず、イエス様こそが救い主であることを大胆に語り続けました。彼らは喜び、賛美しならが迫害を耐え忍びました。それは、聖霊の力です。
 また聖霊は、御言葉の真理を明らかにして下さいます。私たちが祈りつつ求め、御言葉に耳を傾けるなら、聖霊様を通して真理が語られます。
 常に、聖霊の力に満たされ、主のために遣わされて参りましょう。

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