選ばれ、任命された

「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、~」(ヨハネの福音書15:16)
 聖書には、「あなたがたが互いに愛し合うこと、これが、わたしのあなたがたに与える戒めです。」(ヨハネ15:17)と書いてあります。しかし、次の箇所には「もし世があなたがたを憎むなら~」とあるのです。愛し合うべきなのに、「憎まれる」とあります。どのような時に、世は私たちのことを憎むのでしょう。
 第二テモテ3:12には「確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。」とあります。ここに「みな」と書かれてあるように、例外なく、キリストに熱心に生きようとする者は、みな世に憎まれるのです。ですから、キリストに従い、敬虔に生きようと願う者は、迫害に耐える力が必要です。
 パウロは、クリスチャンとして多くの迫害を受けました(第二コリント11:24~27)。かつては、パウロがクリスチャンを迫害する者でした。しかし、イエス様が彼に出会って下さり、彼の人生は180度変わりました(使徒の働き9章)。何故、イエス様は彼に現れたのでしょう。それは彼が神様に対して「熱心」であったからです。パウロは熱心なユダヤ教徒でした。熱心であったからこそ、キリスト教を異端として迫害しました。そして、神様は熱心であるパウロに「真の神は誰であるか」を教えて下さったのです。パウロは、イエス・キリストこそ本当の救い主であり、唯一の神であることを知り、今度はキリスト・イエスを伝えることに熱心になりました。
 私たちが、熱心に神様を求めるなら、神様は必ず現れて下さいます。そして、私たちに、迫害されてもなお揺るがない信仰を与えて下さるのです。「また、ほかの人たちは、あざけられ、むちで打たれ、さらに鎖につながれ、牢に入れられるめに会い、また、石で打たれ、試みを受け、のこぎりで引かれ、~」(ヘブル11:36、37)
 神様によって信仰が与えられ、私たちは救い主イエス・キリストを人々に伝えます。そして、日々聖霊に満たされるなら、恐れ、痛み、苦しみを遥かに勝る確信が与えられます。
 「わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについてあかしします。」(ヨハネ15:26)
 私たちの信仰も、揺るがされることのない確固たるものと聖霊様によってしていただく必要があります。私たち自身を見る時、本当に弱さを覚えます。しかし、内なるイエス様が力を与えて下さるのです。神様はあなたの全てを知っておられます。その上であなたを選び、あなたを任命し、あなたを通して多くの実を結ぼうとしておられるのです。イエス様に熱心になればなるほど、迫害があるでしょう。しかし、私たちは聖霊の力によって福音を伝え、実を結んでいくのです。

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