塩味のきいたクリスチャンになる(富高美和副牧師)

「あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。~」(マタイ5:13)

 「あなたがた」とは誰でしょう。これは「わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。」と言われている人々を指します。つまり、イエス様を救い主として受け入れ、従っている人。当時はイエス様の弟子であり、今は私たちクリスチャンの事です。
 さて、イエス様は私たちに対し、「あなたがたは、地の塩です。」と宣言なさってますが、「地の塩」とはいったい何でしょう。
 塩がどのようなものか、性質また働きについて4つあげたいと思います。

①塩は、私たちの身体に、また料理する時に欠かせない存在です。
 塩の成分である塩化ナトリウムによって、身体の細胞は正常に維持されているので、塩が欠けると体に不調をきたします。そして、このような重要な働きをする成分は他になく、塩の代わりはないと言われています。ですから、私たちクリスチャンは、世の中にあって絶対に欠かせない存在だとイエス様は言われいます。必要だからこそ、あなたは今の会社、学校、家庭に送り出されています。世の中にあってこそ、塩の働きが生かされるからです。

②塩は、細菌の繁殖を抑え、腐敗を防ぎます。
 世の中は悪に傾き、罪は細菌のように繁殖し続けています。あなたは、その罪の繁殖を防ぐために塩として世に送り出されています。
 (第二列王記2:19~22)エリコの町の水が汚染され、悪い水によって人々は病気になり、死と流産が絶えないことが預言者であるエリシャに知らされました。そこでエリシャが水の源に行って塩をまくと、水はきよめられ、死も流産もなくなりました。塩はきよめを意味します。腐敗を防ぎ、そしていのちを保つのです。そのように、クリスチャンも地の塩として罪の汚染からきよめて下さるイエス様の十字架、新しいいのちについて人々に語ります。

③塩は破壊されません。(火で焼いてもその成分は壊れない)
(レビ記2:13)祭司と結んだ契約に塩が用いられました。それは、神がその民との契約を決して忘ることがないことをあらわします。ユダヤ人の、契約の民としての使命は、律法を守り、唯一の神を世界に示すことでした。彼らが世に惑わされ、証しなくなることを「塩けを失うこと」だとイエス様は指摘されています。私たちクリスチャンは、決して塩けを失ってはいけません。常に、イエス様を証し、世の中の人々に神様が唯一であることを語り続けます。

④料理を美味しくします。(食材のうまみを引き出す働きがある。)
「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。」(コロサイ4:6)
 世の中の交わりの中で、あなたの存在がその交わりを豊かなものにするこ出来ます。イエス様の愛と証、励ましがあなたの口を支配し、祝福を与えることが出来ます。あなたと話したいと言う人が続々とあなたのもとに訪れます。

私たちは、地の塩として、人々に影響を与え、神様の栄光を現わしましょう。

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