希望の光

富高美和師

「わたしは目の見えない者に、彼らの知らない道を歩ませ、彼らの知らない通り道を行かせる。彼らの前でやみを光に、でこぼこの地を平らにする。これらのことをわたしがして、彼らを見捨てない。」(イザヤ42:16)
 イザヤの預言は、イエス様が生まれる約700年前に書かれたものです。
当時、イスラエルの国は2つに分裂し、北イスラエルはアッシリヤによって攻め取られ、また南ユダはバビロン帝国に滅ぼされ、イスラエル民族は異国の地に散らばっている状態でした。その原因は、イスラエルの偶像礼拝にあり、神様は異国の手に渡すことによって裁きを行われました。イスラエルの民は、希望を失い、暗闇の中で、出口の見えない生活を送ります。神様の裁きは意味のないものではありません。そこで悔い改めに導き、神様に立ち返らせようとなさいます。そして、ご自分の民にイザヤを通し「救い主」という一筋の光を照らされたのです(イザヤ42:1~10)。ここでは、国々の光となる方(イエス様)が来られること、そして救い主が来られた後に起こる賛美が書かれてあります(イザヤ42:10~13)
 私たちは、神様がどのような方で、どのような約束をされているかを知ることはとても大切なことです(イザヤ42:16)

①神様は、私たちの前で闇を光に変える方
暗闇の中にいて、真理を知らなかった人々が知るようになる
「みことばの戸が開くと、光が差し込み、わきまえのない者に悟りを与えます。」(詩篇119:130)

②でこぼこの道を平らにする方
真理によって、主への道がまっすぐにされる
神様は、闇を光に変え、でこぼこ道を平らに変えることの出来る方。
困難の中にあっても、もし光が照らされれば、ゴールを見据え、障害物も乗り越えることが出来る。

③私たちを見捨てない方。
イエス様の十字架の贖いにより、罪を赦し、永遠に共にいて下さる。
「~迫害されていますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。」(Ⅱコリント4:5~18)
「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。」(ヨハネの福音書14:16)

 クリスマスは、この暗闇の世界に、希望の光であるイエス様が誕生されたことをお祝いする日です。イエス様の十字架の贖いによって、永遠に天で主と過ごせる恵みを感謝しましょう。天、そこは神様の栄光で輝いている場所です。

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