「神への信仰により清められる」

高森博介師

テキスト:第二列王記5章1~14節
 開拓教会時代に電話相談があり、「色々と問題があるので、教会に行って修行したいのだけれど」ということでした。「ぜひ、おいでください。」とお誘いすると、その方は「もう少しマシになってから伺いたい。」と言われ、そのまま教会に足を運ぶことはありませんでした。
 昔、アラムの将軍ナアマンという立派な人がいました。見た目も立派で、王様にも信頼され、部下にも慕われており、戦いでは勝利をおさめ、国民からも英雄として扱われている人でした。誰もが羨むほどの人生を送っている彼でしたが、自宅に戻り服を脱ぐ時、自分の問題を目の当たりにします。彼は、ツァラアト(重い皮膚病)に侵されていたのです。ほっておいたら神経が侵され、肉が腐り死に至る病です。イスラエルの方では「汚れたもの」とされ隔離されるような病気です。
 人はどんなに表面的によく見えたとしても、内側は汚れていてナアマン将軍のような状態です。
 彼は、女奴隷に勧められ、イスラエルの預言者のところに行きます。そこで、預言者エリシャの使いの者より、「ヨルダン川に七度身を沈めなさい。」と言われるのです。預言者エリシャの態度と指示はナアマンのプライドを傷つけましたが、賢い部下によって窘められました。そして、言われた通りにヨルダン川に七度身を浸すと彼の肌は幼子のようになり癒されました。神の人の言葉に従った時に彼は清められたのです。
 私たちの内側にも、ツァラアトのようなものはないでしょうか。自分だけで抱えているもの、見ると不安になったり、恐れを抱かせるようなものはないでしょうか。神様の前に進み出て取り除いていただきましょう。神様は全てをご存知の方だからです。神様の言葉を信じるときに私たちは清められるのです。
「あなたがたは恵みのゆえに信仰によって救われたのです。」エペソ2章8節

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