平和と霊的成長に役立つこと

ローマ人への手紙14章19節
富高尚師
今年は、「御国が来ますように。」(マタイ6:10)というイエス様が私たちに教えて下さった「主の祈り」の中のみことばが年間の聖句です。また、「神の国は…聖霊による義と平和と喜びだからです。」(ローマ14:17)というみことばも同時に掲げました。それは、私たちがいるところ、遣わされているところが神の国となり、平和と喜びで満たされるためです。
新しい年を迎え、それぞれが今年の目標を立てられていることと思いますが、教会として、皆様にも共有して欲しいのは、お一人お一人が、「平和に役立つこと」と「霊的成長に役立つこと」を追い求めていただきたいということです。
元旦にもお話しましたが、見せかけの平和、力の均衡によって保たれている平和ではなく、「キリストの平和」を実現するために日々みことばに従ってキリストの愛を実践することを願い求めましょう。イエス様は、神様と私たちを断絶していた罪という大きな「隔ての壁」を十字架の贖いによって取り除き、神の子として下さり、主の前に大胆に進み出ることが赦された者としてくださいました。ですから、私たちは「真の平和」を妨げている様々な隔ての壁を打ち壊す存在として、この世に遣わされていると同時に、私たちは平和を作り出す存在として選ばれているのです。
また、「霊的成長」に役立つことを求めましょう。聖書の言う「霊的成長」とは決して、自分ひとりだけの成長のことを言っているのではありません。それは、「お互いを建て上げること」です。詳訳聖書では、「調和とお互いの育成」と訳しています。また、追い求めるとは、「目標におきましょう。」ということです。神の国の実現は「信仰の弱い人を受け入る」(ローマ14:1)ことから始まります。なぜなら、信仰の弱い人を強い人が支え、互いに助け、寄り添い共に成長するところが神の宮だからです。キリストを中心に成長し、主にある聖なる宮となり、キリストにあって共に築き上げられ、聖霊よって神の御住まいとなるのです。(エペソ2:19~22)
お互いが助け合い、共に建て上げられ「良き関係作り」を目指し、キリストの愛に満たされた、神の国の喜びを体験させていただきましょう。
あなたの隣人との関係作りと関係の回復が、そこにキリストの平和を実現し、聖霊によって「神の国」を実現するのです。
「私たち力のある者たちは、力のない人たちの弱さを担うべきであり、自分を喜ばせるべきではありません。私たちは一人ひとり、霊的な成長のため、益となることを図って隣人を喜ばせるべきです。」
(ローマ15:1~2)

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