3つの「互いに」  田崎敏明師(チャペル延岡)

ペテロの手紙第1 4章8節~11節には3つの「互いに~しなさい。」という言葉が書かれてあります。
①「何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。」(8節)
  あなたは、熱心に愛し合っていますか?
 愛し合っているのなら、あなたは幸いです。何故なら、「愛は多くの罪をおおう」と聖書に書いてあるからです。罪の帳消しは「愛」 によってなされます。この「愛」は、ペテロ自身がその生涯で体験 したことでした。
  ペテロはイエス様の一番弟子で、それが彼の誇りでした。彼はイエス様が行かれるならどこまでもついていくと決心していました。
 しかし、イエス様がローマ兵に捕らえられると、彼は恐怖のあまり心が一転し、イエス様を裏切り、そればかりかイエス様をののしり、 呪いをかけたのです。我に返ったペテロは、そのような自分に失望し、罪の意識に捕らわれました。心が騒ぐ中、イエス様は十字架に かかり死にました。しかし、イエス様は復活し、裏切ったペテロの前に現れこう言われたのです。「平安があるように…。」
  この瞬間、ペテロは自分の罪が赦されていることを知ったのです。
 イエス様は、全ての人の罪を帳消しにするために、十字架にかかられました。ですから、イエス様の愛によって互いに愛し合うのです。 「愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互い愛しあうべきです。」(Ⅰヨハネ4:11)
②「つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい。」(9節)
 イエス様の愛によって、教会の兄姉、家族、職場の同僚、地域の人を気遣い、その人のしてもらいたいことをする時、そこにまた愛が生まれます。「もてなす」ことは、「行動」です。「してあげたい」と思うだけでなく、実行することが大事です。
③「賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。」(10節)
 神様が、あなたにしか出来ない働きを与えて下さっています。あなたの長所、あなたの能力は神様が与えて下さいました。神様の作品 は全て素晴らしいものです。あなたの良い部分に目を向け、その良い物をもって互いに仕えていきましょう。
 
 神様は、あなたを「愛すべき存在」として造られました。
「わたしの目には、あなたは高価で尊い、わたしはあなたを愛している。」(イザヤ43:4)
 あなたの存在が、隣人や家族の支えとなるのです。神様の素晴らしい作品として、互いに愛し、もてなし、仕え合いましょう!

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