試練に耐える人は幸いです。(ヤコブの手紙1章1~12節)

「試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。」
(ヤコブの手紙1:1~12)

このヤコブの手紙は、紀元62年くらいに、主の兄弟であるヤコブが、国外に散っている諸教会に宛てた手紙であると言われています。
ヤコブは長老としての働きを担っており、(使徒15章、ガラテヤ1章)その中でこの手紙を書いたのです。
ここで、ヤコブは「試練に耐える人は幸いです。」と言っています。何故ですか?
答えはこうです。「すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練さえた人々に平安な義の実を結ばせます。」(ヘブル)12:11)
ヤコブ1:1の「さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜び思いなさい。」とありますが、これは、、私たちクリスチャンに向けて言われている言葉であることを知らなければなりません。
どんなことがあっても喜び感謝することが神様の願いです。(テサロニケⅡ5:16~18)(ピリピ4:4)
苦しいときにどうして喜ぶことが出来るでしょう。
答えはこうです。「神の御目が人の道にあり、その歩みをすべて見ているからだ。」(ヨブ記34:21)とあるように、神様が私たちを忘れず、覚えてていて下さるので、喜ぶことが出来るのです。
また、「あなたこそ私のすわるのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。」(詩篇139篇)とあるように、神様は、私たちを知り尽くし、私たちの願いをすでに知っておられるので、感謝することが出来るのです。
神様は、いつも私たちに最善の道を用意して下さっています。
しかし、私たちは、今の状況を見て、何故このようなことが起こるのだろうと不信仰に陥ってしまいます。不信仰の原因は、全能なる神様を見ていないことにあります。神様を見ず、状況ばかりに囚われてはいけません。すべてを支配し、最善へと導いて下さる、神様だけに目を留めるのです。そうするならば、約束の御言葉が実現するのです。
「耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。」(ヤコブ1:12)
聖霊様があなたと共におられ、試練に耐えることの出来る信仰を与えて下さいます。そして、神様の御言葉に従う力を与えて下さるのです。私たちには、神様からの知恵が必要です。自分の力ではなく、聖霊様の知恵によってあらゆる試練に耐え、問題の解決を見出していくのです。
神様はあなたを愛し、愛する者に約束された、いのちの冠を与えて下さいます。ですから、試練をこの上もない喜びとし、感謝していきましょう。あなたが神様を信じるなら、試練は苦しみではなく、神様の恵みの場に変わるのです。神様はあなたを愛しておられます。

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