あなたがたに恵みを与える(崔世雄師)

「種はまだ穀物倉にあるだろうか。ぶどうの木、オリーブの木は、まだ実を結ばないだろうか。きょうから後、わたしは祝福しよう。」              (ハガイ2:19)

 イエス様は言われました。「わたしのために、また福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子、畑を捨てた者で、その百倍を受けない者はありません。」
 ある時、一人の金持ちの青年がイエス様に尋ねました。「どうすれば、私は救われるでしょうか。」すると、イエス様は「十戒を守りなさい。」と言いました。青年はすぐに「私はずっと守ってきました。」と答えました。しかし、「では、家に帰って財産を貧しい者に与えなさい。」ということばを聞くと、青年は悩みながらその場を去りました。
 また2つ目の金持ちの話があります。この人は農村で大きな畑を耕す者でした。大収穫の後、彼は倉庫に穀物を満たしました。しかし、溢れてすべてを入れることが出来ませんでした。初めの倉庫を壊し、大きな倉庫を建て、そこを満たして、「私は一生労苦することなく楽しんで暮らせる。」と言いました。しかし、神様はこの金持ちに「今晩、あなたは死ぬ。この財産は誰の者になるか。」と言われました。
 この2つの金持ちの話をよく考えましょう。神様の「祝福」とは何でしょうか。神様の祝福の基準はどこにあるのでしょうか。
神様の「祝福」とは、私達が多くの財産を得ることではありません。神様の「祝福」の基準は、私達が持っている財産をどのように用いるか、という用い方にあるのです。
 この2人の金持ちは多くの財産がありました。しかし、彼らは神様のために使うという考えがありませんでした。これは、神様の祝福ではありません。ある人は、どれだけ財産を持っているかで、神様の祝福をはかろうとします。しかし、それは間違った考えであり、真実は、財産をどのように用いるかに、神様の祝福を受ける秘訣があるのです。
 自分の財産を最も尊く用いた人物がいます。アメリカのロック・フェラーは、とても貧しい生活をしていました。しかし彼は、働き続け、彼の得た財産でシカゴ大学を設立、またハーバードの運営を援助し、彼の関わった大学は24にまでのぼりました。それだけではなく、彼は一生の間で4928の教会を建てたといのです。これは驚くべきことです。
 私達は、彼の財産に目を留めるべきですか?いいえ違います。
彼が自分の財産を用いて神様のために何をしたか、ここが一番重要なのです。神様の祝福の基準がそこにあるからです。
 私達が受けるべき祝福の基準とは何でしょうか。それは、「蒔いた通りに刈り取り、行った通りに報いられる」というものです。
 私達が自分の財産を、福音のために用いるならば、神様は百倍の祝福を与える、と約束して下さっています。「財産をどのように用いるか」これが鍵です。神様は私達に恵みを与えると言われています。

コメントを残す

コメントを投稿するにはログインしてください。