神を恐れる者への祝福(ダニエル1章より)

ダニエル書は、BC606年ユダ王国が滅びバビロンへ捕え移されたユダヤの少年達、その中で、ダニエルとハナニヤ、ミシャエル、アザルヤの真の神に対する信仰の姿勢と、彼らをどの様に神が用いられたかが記されています。    
彼らは、王族、貴族の家柄から選ばれ、しかも、身には何の欠陥もなく、容姿はは美しく、知恵に秀で、知識に富み、思慮深く、王の宮廷に仕えるにふさわしいもの達でした。(主の選びは、Ⅰコリント1:26~29) 王は彼らに王の食べる食事と葡萄酒を与えて彼らにバビロンのことばと教育受けさせて、王に仕えさせるために特別の待遇をしたのです。
しかし、4人の若者は、これを辞退したのです。それは、王の食べるものには、偶像にささげられたもの、汚れた動物など、(使徒15:20、レビ記11:4)がありましたので、この事で身を汚すまいとしたのです。
 私達は、人から受ける好意の招待を断るにも気が引けます。まして、バビロン帝国の王の特別の好意に対して奴隷の身でありながら、これを拒むのは命がけです。彼らは、王よりも天地の主である全能の神を恐れていたからです。しかし、神の御心を行うために聖別する者は祝福されるのです。聖書は「神は宦官の長に、ダニエルを愛し慈しむ心を与えられた。」と言っています。
ダニエルは、宦官の長に「どうか10日間僕達を試してみて下さい。私達に野菜を与えて食べさせ、水を与えて飲ませて下さい。そのようにして、私達の顔色と、王様の食べるごちそうを食べている少年達の顔色とを比べて、あなたの見ているところに従って、この僕達を扱って下さい。」といったのです。世話役は、彼らのこの申し出を聞き入れて10日間、彼らを試してみたのです。10日の終わりになると彼らの顔色は、王の食べるごちそうを食べているどの少年よりも良く体も肥ていたのです。そこで世話役は、彼らが食べるはずだったごちそうと、飲むはずだった葡萄酒を取りやめて、彼らに野菜を与える事にしたのです。神はこの少年達に知識とあらゆる文学を悟る知恵と力が与えられました。また、ダニエルには、すべての幻と夢とを解きあかす事が出来ました。王が彼らと話してみますと、彼らは他の若者達、また、すべての国中の呪法師、呪紋師より10倍も勝っている事が分かったのです。
 彼らは、この世のものから聖別された人達でした。私達が真に恐れなければならないのは、この世の王ではなく全能の神です。「 からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。」(マタイ10:28 )
そして、彼らが得たものは、十倍の祝福だったのです。それは、霊的な祝福であり、神からの賜物です。

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