作成者別アーカイブ : tomi

2008/8/9 土曜日    ホサナ通信(1981年6月7日)

 ”ああ、困った困った。どうしよう・・・。”  地区の子供会の「新入生歓迎会」が、日曜日の10時半から始まると決まってから、私の心は落ち着きません。ちょうど、礼拝の始まる時間だからです。育成会の役員が

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2008/8/3 日曜日    ホサナ通信(1981年4月26日)

 「お母さん、これ読んで。」朝の片付けを終えて、ホッと一息ついていると、それを待っていたかのように、美和が、両手一杯に絵本を抱えてやって来ました。  最近、絵本に興味を持ち始めた彼女。私が少しでも手の

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2008/7/28 月曜日    ホサナ通信(1981年4月12日)

 買い物帰りの車の中。後ろの座席でお菓子を食べていた長男が、「あっ」と小さな叫び声を上げました。  「どうしたの?」  「ほら、歯が抜けちゃった。ぼく、ピーナッツと間違えて、もう少しで食べるところだっ

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2008/7/23 水曜日    ホサナ通信(1981年4月5日)

 時計の針が夜11時半を回りました。  「そろそろ寝ようか」と、主人が腰を上げます。祈祷会の後、集会の恵みを話し合っているところでした。  寝る前に、子供たちの明日の時間割表を見てみます。家から用意し

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2008/7/17 木曜日    ホサナ通信(1981年2月22日)

 「お母さん、次は何をするの?」食器を拭き終えた次男が尋ねます。  「そうねぇ。じゃあ、白菜を洗ってちょうだい。お味噌汁に入れるから。」  「はい!!」  次男は、いそいそとセーターのそでをまくり上げ

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2008/7/9 水曜日    ホサナ通信 (1981年2月15日)

 もやもやと立ち上る白い湯気。太陽の香りが辺りに漂います。  昨年の春ごろからでしたか、太陽熱を利用してお風呂のお湯を沸かしているのです。灯油で沸かすのとは、同じお湯でも何か温かみが違うようで、疲れも

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2008/7/7 月曜日    ホサナ通信 (1981年2月8日)

 「さあ、これからが大変だぞ。がんばれよ。」  先を歩いていた主人が、後を振り向いて私たちに声をかけます。  今まで狭いながらも続いていた道が、ぷっつりと途絶え、これから登って行こうとする所は、木や草

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2008/7/6 日曜日    ホサナ通信 (1981年2月1日)

 冬休みも終わりに近くなった一月五日の朝。主人が急に私たちを熊本に連れて行ってくれることになりました。  六日に福岡の神の愛教会へ行く用事があるので、ついでに寄ってくれるというのです。 昨年末に行く予

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