2008/8/9 土曜日 ホサナ通信(1981年6月7日)
”ああ、困った困った。どうしよう・・・。” 地区の子供会の「新入生歓迎会」が、日曜日の10時半から始まると決まってから、私の心は落ち着きません。ちょうど、礼拝の始まる時間だからです。育成会の役員が
続きを見る”ああ、困った困った。どうしよう・・・。” 地区の子供会の「新入生歓迎会」が、日曜日の10時半から始まると決まってから、私の心は落ち着きません。ちょうど、礼拝の始まる時間だからです。育成会の役員が
続きを見る「お母さん、これ読んで。」朝の片付けを終えて、ホッと一息ついていると、それを待っていたかのように、美和が、両手一杯に絵本を抱えてやって来ました。 最近、絵本に興味を持ち始めた彼女。私が少しでも手の
続きを見る買い物帰りの車の中。後ろの座席でお菓子を食べていた長男が、「あっ」と小さな叫び声を上げました。 「どうしたの?」 「ほら、歯が抜けちゃった。ぼく、ピーナッツと間違えて、もう少しで食べるところだっ
続きを見る時計の針が夜11時半を回りました。 「そろそろ寝ようか」と、主人が腰を上げます。祈祷会の後、集会の恵みを話し合っているところでした。 寝る前に、子供たちの明日の時間割表を見てみます。家から用意し
続きを見る「お母さん、次は何をするの?」食器を拭き終えた次男が尋ねます。 「そうねぇ。じゃあ、白菜を洗ってちょうだい。お味噌汁に入れるから。」 「はい!!」 次男は、いそいそとセーターのそでをまくり上げ
続きを見るもやもやと立ち上る白い湯気。太陽の香りが辺りに漂います。 昨年の春ごろからでしたか、太陽熱を利用してお風呂のお湯を沸かしているのです。灯油で沸かすのとは、同じお湯でも何か温かみが違うようで、疲れも
続きを見る「さあ、これからが大変だぞ。がんばれよ。」 先を歩いていた主人が、後を振り向いて私たちに声をかけます。 今まで狭いながらも続いていた道が、ぷっつりと途絶え、これから登って行こうとする所は、木や草
続きを見る冬休みも終わりに近くなった一月五日の朝。主人が急に私たちを熊本に連れて行ってくれることになりました。 六日に福岡の神の愛教会へ行く用事があるので、ついでに寄ってくれるというのです。 昨年末に行く予
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