2009/2/8 日曜日 ホサナ通信(1981.10.11号)
夕食を終えた子供たち、それぞれに寝るまでの時間を楽しんでいます。末っ子美和は、ブロックで何かを制作中。次男基信は漫画。長男恒喜が粘土と粘土板を抱えて子供部屋から出てきました。みんなのいる所の方がよい
続きを見る夕食を終えた子供たち、それぞれに寝るまでの時間を楽しんでいます。末っ子美和は、ブロックで何かを制作中。次男基信は漫画。長男恒喜が粘土と粘土板を抱えて子供部屋から出てきました。みんなのいる所の方がよい
続きを見る七月末から八月一杯の夏休み。ワイワイガヤガヤと子供たちの騒がしかったこと。朝が少しのんびり出来るわ・・・と最初のうちは喜んでいた私も、10日もすると早く休みが終わってくれればいいと思い始めるようにな
続きを見る「お母さん、あなたにお客さん」と主人。「あらどなたかしら?」「中年の上品な女の人だよ。」 玄関に出てみると、子供会の育成部の部長をしているKさんでした。 「高森さん。又私たちの出番ですよ。」 用件は
続きを見る木曜日。祈祷会の終わり近くなって、傍らに座っている次男のおなかの部分が少しふくらんでいるのに気づきました。何を入れているのかしら?とランニングのえり元から中をのぞいて見てびっくり。何と体長5センチく
続きを見る「あっ、お母さんちょっと来て!早く!」「ほら、見て見て!」「ノッポビルよ!」 テレビを見ていた子供たちが、口々に叫び始めました。何事か?と洗い物の手を止めてテレビの前へ走ります。画面には、東京新宿
続きを見る園児たちが帰宅して人気のなくなった幼稚園の庭に、練習から解放された音楽教室の生徒たちがワーッと走り出ました。先程の練習時間中とは打って変わった活発さで走り廻っています。長男もその一人です。 「さあ、恒
続きを見る「お母しゃーん、汚れたぁ。きれいな服を着せさせてェ!」 玄関で、美和(三才)の叫ぶ声。やれやれ、またです。今日はこれで三回目。二,三日続いた大雨であちこちに水たまりが出来ました。そこが彼女のいい遊
続きを見る「恒喜、指が違うわよ。楽譜を見てご覧なさい。3の指(中指)を1の指(親指)に換えて弾くと書いてあるでしょ。」「だって、ぼくはこの方がやりいいんだもの。」「だめよ。楽譜を見て、その通りに弾かなきゃ。ほ
続きを見る<お母さんの好きなところ>①服やなんか汚れた時に洗ってくれる②ぼくのために、いつも祈ってくれる③ぼくのためを思って怒ってくれる <お母さんのきらいなところ>①ぼくがしていないのに怒る②ぼくが欲しいと思
続きを見る修了証書、音楽基礎グレード合格証書。この二枚を手にして、感謝の時を持ちます。長男が、音楽教室に通い始めてから二年。幼児科二年修了の証と、音楽能力検定試験の基礎グレードに合格の証をもらってきたのです。
続きを見る”ああ、困った困った。どうしよう・・・。” 地区の子供会の「新入生歓迎会」が、日曜日の10時半から始まると決まってから、私の心は落ち着きません。ちょうど、礼拝の始まる時間だからです。育成会の役員が
続きを見る「お母さん、これ読んで。」朝の片付けを終えて、ホッと一息ついていると、それを待っていたかのように、美和が、両手一杯に絵本を抱えてやって来ました。 最近、絵本に興味を持ち始めた彼女。私が少しでも手の
続きを見る買い物帰りの車の中。後ろの座席でお菓子を食べていた長男が、「あっ」と小さな叫び声を上げました。 「どうしたの?」 「ほら、歯が抜けちゃった。ぼく、ピーナッツと間違えて、もう少しで食べるところだっ
続きを見る時計の針が夜11時半を回りました。 「そろそろ寝ようか」と、主人が腰を上げます。祈祷会の後、集会の恵みを話し合っているところでした。 寝る前に、子供たちの明日の時間割表を見てみます。家から用意し
続きを見る「お母さん、次は何をするの?」食器を拭き終えた次男が尋ねます。 「そうねぇ。じゃあ、白菜を洗ってちょうだい。お味噌汁に入れるから。」 「はい!!」 次男は、いそいそとセーターのそでをまくり上げ
続きを見るもやもやと立ち上る白い湯気。太陽の香りが辺りに漂います。 昨年の春ごろからでしたか、太陽熱を利用してお風呂のお湯を沸かしているのです。灯油で沸かすのとは、同じお湯でも何か温かみが違うようで、疲れも
続きを見る「さあ、これからが大変だぞ。がんばれよ。」 先を歩いていた主人が、後を振り向いて私たちに声をかけます。 今まで狭いながらも続いていた道が、ぷっつりと途絶え、これから登って行こうとする所は、木や草
続きを見る冬休みも終わりに近くなった一月五日の朝。主人が急に私たちを熊本に連れて行ってくれることになりました。 六日に福岡の神の愛教会へ行く用事があるので、ついでに寄ってくれるというのです。 昨年末に行く予
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